2020/02/22
音楽が子供の発達・脳育に与える好影響


少子化に伴う学歴社会において、近年ますます塾に通う子供たちが増えており、学校での生活、塾や自宅での勉強にかなりの時間をとられ、睡眠時間が必ずしも十分でないなど、［ゆとり］のない忙しい生活を送っています。
そのため、生活体験・自然体験が著しく不足し、家事の時間も極端に少ないという状況になっていますよね。

このような［ゆとり］のない忙しい生活の中にあって、平成4年及び6年のNHKの世論調査においても、「夜、眠れない」、「疲れやすい」、「朝、食欲がない」、「何となく大声を出したい」、「何でもないのにイライラする」といったストレスを持っている子供もかなりいることが報告されているようです。

昔の子供のように、外で身体を動かす（運動機能の発達やストレス発散）ことが、大幅に減少し、また、放課後に学校や公園に友達で集まり、いろんなアイデアを出し合う「遊び」の時間が減少し、「社会性の育成」「アイデアを刺激しあう脳育」をこのご時世にどうやって養っていけばいいのでしょうか。
そこで、一つのヒントになるのが『音楽』です。
「子供たちと音楽」についてコラムを書きました。

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